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2009年06月09日

リニアモーターカーは、1県に1駅ずつ。

リニア新幹線は「1県1駅で」 JR東海社長が表明(6/8 47NEWS・共同通信)
 JR東海の松本正之社長は8日、都内で開かれたリニア中央新幹線建設促進国会議員連盟の総会で、2025年に首都圏-中京圏で開業を目指すリニア新幹線の沿線にある神奈川と山梨、長野、岐阜の4県に整備する中間駅について「1県に1駅ずつ設置するのが適切だ」と表明した。

 リニアの乗客の大半は、首都圏と名古屋および大阪を直通する乗客になるでしょう。
となれば、中間駅が多いと、中間駅に停車する列車は、
各駅停車でなくても待避を繰り返すことになり、所要時間が延びてしまいます。
今の東海道新幹線でも、〔ひかり〕が〔のぞみ〕に追い越されるため待避していますし、
〔こだま〕は何度も追い越されるための待避を繰り返します。
直通列車を優先させるなら、「1県1駅」以上の中間駅の設置は難しいでしょう。
しかし、新線に新駅を設置することは、地域振興にもつながります。

社長も、「1県1駅」が適切と表明したため、
今後はルート選定とと駅設置の誘致合戦が、ますます激しくなることでしょう。
東京から山梨(もしくは諏訪)までは、JR東日本の中央線とも競合するので、
こちらの調整も必要になってきます。

2025年に東京―名古屋開業との日程が既に示されています。
あと16年。どんな形で開業することになりますか。


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Posted by 50番バス at 00:39│Comments(0)
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