電気で走るバスの実現へ向けて

50番バス

2009年05月08日 23:44

EVバスで初の検討会 関係16団体(5/8MSN産経ニュース)
 バスのEV(電気自動車)化を検討する「かながわ次世代電気バス開発・普及検討会」の初会合が8日、神奈川県中央農業会館(横浜市中区)で開かれた。

 次世代の地球環境にやさしいクルマとして、電気自動車やハイブリッドカーがもてはやされていますが、
みんなで公共交通のバスに乗れば、もっと環境にやさしくなります。
電気バスは環境にやさしいこともメリットですが、
石油以外の方法で動力源を得ることもできるので、
燃料費の高騰のリスクを避けることもできると思われます。
一般路線バスならば、さほどの高速性能は必要ないので、
1日の運行に求められる航続距離の実現と
バスの乗客が乗降しやすいような位置に搭載できる大きさの充電池の開発が、
電気バス開発開発に向けての課題といえましょう。
(ただし、発車時の一定の高加速性能は必要になります。また、航続距離200kmは運用面でかなり妥当な性能でしょう。)

いつかきっと、次世代の電気バスが、行き先に系統番号[50]番を掲げて快走する雄姿を見たいものです。
(いや、何番でもいいです(苦笑)。)